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2012年7月

2012年7月30日 (月)

サバティカル

大学にはサバティカルという制度がある。主に教員が一定期間研究に専念するために貰える研究休暇である。今回、これを取得してブダペストにやってきた。実は僕の研究は日本の新宗教・カルト・スピリチュアリティが研究対象。なので「なんでブダペスト?」とよく尋ねられる。
話は5年前の夏。ライプチヒに開かれたSISR(国際宗​教社会学会)の帰りに、電車でドレスデン、プラハ、ウィーンとまわり、最後のブダペストに行った。教え子のF君(旧姓O君)が当時はラトビア大学から移って民間企業で働いていて旧交を温めた。ブダペストに仏教大学があることを聞いたのはその時がはじめて。帰国後、彼がブダペスト(エトヴェス・ロラーンド)大学に勤め「そのうち教えてきてくださいよ」「いいね!」みたいな話になっていた​。その後、ハンガリーの英雄で西欧におけるチベット学の祖チョーマの胸像(チョーマ菩薩像)が勤務する大学にあって、その顛末を調査をしている先生と話す機会があったり、東洋系の宗教がけっこうハンガリーで公許を得ていることを知ったりした。
そんな中サバティカルをとることを決めて、ブダペストを含む3つの大学に問い合わせて、そのうち2つから返事をいただいた。いろいろあってブダペストにお世話になることになった。研究テーマは「現代世界におけるスピリチュ​アル文化の展開―ブダペストを中心とした東欧における現代仏教運動について―」。

ブダペスト到着

ひょんなことからブダペストに7ヶ月ほど滞在することになりました。経緯はおいおい書きますが、niftyが記事を書かないとブログのイメージが見せられないと、17年も使っている顧客にエラソーなことを命ずるので、まずは到着まで。

今回、利用したのはルフトハンザ。羽田→関空→フランクフルト→ブダペストというルート。7:30の出発なので、5:30に羽田の国際線ターミナルへ。出航表示を見ても、関空行きもフランクフルト行きもない! 焦って係に聞くと、それは国内線だと。なら、こんなに早く来る必要もなかったが、逆(国内線だと思って1時間前について国際線移動なら間に合わなかった、、、)じゃなくて良かった、、
復路チケットが来年3月なのににビザを持っていないため、出国でもめましたね。受入先の知人が、ビザ不要で滞在許可証を移民局から出して貰えばいいと、シェンゲン条約の規定にあると言うのですが、両空港では「それは確認できない」とのこと。「それをハンガリー語で説明できるか」と、随分長時間(最後はクルー用の入り口で出国手続き)脅かされましたが、シェンゲン協定国入国したフランクフルトでもブダペストでもフリーでした、、、

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ホッ、、、写真はブダペストの最初の一枚。ドナウ川からブダ側をのぞむ。

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