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2012年12月26日 (水)

ショプロンでクリスマス

20121225
海外、しかもキリスト教文化圏でクリスマスを非キリスト教徒がどう過ごすかは極めて深刻な問題だ。かつて電車を間違えて、何のアテもないジュネーブでクリスマスを迎えたことがあったが、店は全て休みで、灯りをたよりに見つけた中華で「そうだよな、、クリスチャンじゃないもんな」と悪態をつきつつ食事をとった記憶がある。
そんな私の無聊を知ってか知らずか実家でのクリスマスに誘ってくださったカップルがおられた。ただ私としても正月カウントダウンは大騒ぎ、クリスマスは家族の行事という欧州の常識くらいはわずかに共有していて、またやや込み入った事情もあって、すぐに快諾のお返事を出せないでいた。
しかし今回、生まれてはじめて海外の個人宅でクリスマスを祝うという体験に恵まれて、非常に良かった。場所はハンガリーの西端、ブダペストから列車で3時間程度のショプロンである。ここはトルコの侵攻や世界大戦の戦禍にもあわず、古い城壁等(写真右下)が残っていることでも知られている。友人宅は、この城壁内にある。
さて、24日9時過ぎに出発し、いきなり電車が遅延で乗り換えができず、上記のトラウマが頭をよぎったが、13時に無事到着。宿泊のホテルに荷物を置き、お宅訪問。ツリーの飾り付け、美味しいお食事や飲みのも、プレゼント交換、家族の語らいに触れることができたことを大変嬉しく思う。私の不勉強で言葉の面で難儀もしたが、それもかなりの心遣いを賜り、得難い経験ができた。
25日は教会出席後、国境の汎ヨーロッパ・ピクニック(別項に譲る)の現場、1956年革命の犠牲者の墓地、修道院跡に、また26日はルストアイゼンシュタットというオーストリアの古い街に案内していただいただいた。車の運転と説明の労をとってくださったのは友人のお父様で、大学の木材科学の先生。そうした建築学的観点からの知見にも接することができたことを光栄に思う。
この思い出は一生忘れられない体験となった。本当にありがとうございます。

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コメント

こちらこそ、はるばるお越しいただきどうもありがとうございました。先生がいらしたことで、さらに楽しいクリスマスになりました。また、特に汎ヨーロッパ・ピクニックの記事は、私もいろいろ勉強させていただき大変有り難いです (*´ェ`*) 

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