2013年3月 9日 (土)

断捨離

Dsc03653 あまり良い習慣ではないが、海外にボロボロの服を着ていって、現地で捨ててくるということをよくやる。今回は数時間で荷造りした関係上、スーツに2泊3日の旅行という出で立ちでこっちに来て、季節が変わる度に洋服を購入した。といってもワンシーズン1着程度だが。
持って来たスーツとTシャツを捨てる訳だが、なかなかゴミ箱に放り込んだり、拭き掃除の雑巾用にハサミを入れたりできない。二つを合わせると、、、そう、このブログの僕のアバターの格好となる。あの絵はゼミ生が書いてくれたもの。
一つひとつにも、ちょっとした思い出がある。中の赤Tシャツは2003年の六本木ヒルズの開業イベントの横尾忠則展で購入した。背中に「Y」が大きくあしらわれ、ちょうど僕のイニシャルと同じで、よく「先生のオリジナルTシャツですか」と言われた。こうやってスーツのインナーとして着ると前に書かれている「ART PLANET」が半分隠れてハングルのようになり、何度か韓国の友人に「ハングルTシャツですか」とも聞かれた。
スーツは2005年に大学の企画で東儀秀樹さんと同じ舞台に立つこととなり、彼のライブの後に僕が若者の生きづらさを語り、彼を含め何人かでパネルディスカッションを行った時に購入した。聴衆が1000名位の広告代理店がつく本格的な企画で、これに合わせてISSEY MIYAKEで購入したところ、普段、スーツを着ない僕をいろんな人が冷やかしたのを覚えている。ここ数年は礼服、パーティー服以外は、スーツはこれだけで、四季を通じて着倒した。
Tシャツは背中に穴が開き、スーツは、袖がほつれズボンに穴が開き、両者とも修復不可能である。しかし、、、捨てられないんだなぁ。

2013年2月22日 (金)

朝から雪

20130222
教え子が中欧三都巡りのついでに訪ねて来ることとなり、気候や気温について問い合わせがあった。訪問ではなくても、日本の、いろいろな人から聞かれることだが、常に答えは「東京の方が寒いよ」だ。マイナス5度くらいになると確かに違うが、体感温度は東京の方が低いとは、こっちに来た人が異口同音に言う。
そのような生意気なことを言ったとたんに雪だ。しかも、朝からかなりの量。雪とか雷とか台風になると表にでたくなる意外に困った性格なので、取りあえず1ヶ月ぶりくらいに階下の食堂でモツ煮込み定食を。「Pacal,,(ハチノスの、、)」と言ったとたん「rizzsel és leves, kicsi&kicsi(ライス添えにスープ、両方とも小)」と二の句を継がれた。おっちゃん久しぶりなのに判っているじゃないか。ここでの昼食をまた再開するかな。
さて教え子が来たら連れていくことになるであろうAndrássy通り(右下)からメトロに乗り、Váci通り(左上)を今回こっちに来てはじめて歩く。ほらね誰も「傘をささない」だろう、、、はいいとして、うーんお土産だったら、中央市場でいいかな。
朝から6時間かけて35本のメールを出し、6本のハンガリー人の日本語作文を添削したので、昼過ぎなのに頭が朦朧としていたが、雪でも雨でも歩くといろんなことが整理される。天気は悪いが気持ちは晴れた。実は嘘のような話だが、昨晩、階下のパブで誕生パーティが開かれていて、零時頃、ブログ前記事で触れた「ハッピーバースデー」が、プレスリーの歌声で流れたのだ。まるで私の残り20日の心機一転を祝うかのように。

2013年2月16日 (土)

世界遺産に住む友人

20130216
ハンガリー出身のシルヴェスター・リーヴァイが、ウィーンの世界遺産の一つシェーンブルン宮殿に住んでいるのは、つとに有名であるが、同じく世界遺産のブダ城内に住む友人の家へ行くことになった。「ひたすらワインを飲み倒す夕べ」と題された会であるが、主催者ご夫婦とワイン通の女性と小生の4名の出席である。
前から国立図書館のそばに住んでいるのは知っていたが、googleマップで住所を下調べしたら、本当にブダ城の敷地内であった。教会と博物館と土産物屋とレストランしかないと思っていた。アパートにはブダ城のラビリンスにつながっているような地下室があってワインセラーとして使われていた。ここから気に入ったものを選び、お部屋に。
ちょっとしたサニールームのようなスペースがあって、そこにワインをかざすと、まるでレストランのような写真が、、、羨ましいね。ちなみに白は光にかざし、赤は白い背景にかざすとはワイン通の方のご意見。みんなでグラスを陽にかざしている姿は、外の観光客からは秘密結社のイニシエーションに見えたであろうか、、、悪い評判が立たねばいいが。
やわらかな白にフレッシュなロゼにスパイシーな赤をいただく。一つひとつ解説付き。大変、贅沢な時間を過ごさせていただいた。ありがとうございます。

2013年2月 4日 (月)

ケータイ

Dsc03299_2 私は会員数ン千人を擁する某学会情報化委員会委員長であるが(エヘンッ!)、ケータイ(スマフォを含む)というものが大っキライである。しょーがなく持っているが、電話をかけるか、留守電を確認する程度で、ほとんどメールのやりとりもしない。もちろんアプリって何?の世界である。こちらに来て、プリペイド式のケータイを持とうと思ったが、やめておいた。電話がなくてもなんとかなる生き証人になるためだ。
しかし、、、だ。実は今使っている機種(auのいわゆる錦鯉)、デジカメとしてかなり優秀で、持って来たCyber Shotよりズッと良い画像が撮れる(Sonyさん、何とかしよーよ)。だから結局ケータイを持ち歩かなくてはいけない。
ところが、、、だ。最近、このケータイに写真のようなアップデートを求める表示がでるようになった。通信機能を全てoffにしているのに、私の目を盗んで勝手にやりとりしていていましたね。よく見ると時差もちゃんと計算されているからGPS機能も動いているのか、、、、そういえば国境を車で越えた時にヘンな動きをしていたな。いずれにせよ表示によれば情報量、通信料、通話も無料だというが、信じられないのでauのサイトを見る。
やはり、、、だ。「課金のケースがありますのでご了承ください」と小さく書いてある。ほらほら! 騙されないよ。
そこで、、、だ。どういう場合に課金されるのか、問い合わせメールで確認してみる。
すると、、、だ。すぐに返事。このへんauはエライって思う。「(略)本件につきましては、お客様のご契約状況を確認させていただいた上で、詳細をお伺いしながらのご案内が望ましいものと存じますので(略)お電話にてお問い合わせくださいますようお願いいたします」だ。
だから、、、ね。その通話料が無料かどうかを知りたいって問い合わせでしょ!

2013年2月 2日 (土)

傘をささない

20130202 昨日のうららかな陽気から一転して雨である。前から気になっていることであるが、写真には20名ほどの人が写っているが、傘をさしているのは2名だけである。フードを被っている人が多いことから、やはり雨に濡れることを心地よくは思っていないのが判る。しかし傘をさすことは少ない。パリ暮らしの長いK先生は「フランス人は傘で手の自由が損なわれるのを嫌がるからだ」と指摘していた。何人かのハンガリー人に聞いてみたが、「どうしてそんなことを聞く」という表情で「そうか!」という回答は得ていない。何かをする理由に答えるのは簡単だが、何かをしない理由に答えるのは難しいから当然だろう。ハンガリー人に「なぜ日本人はフードつきの服を着てフードをしないのか」と問われても、「イヤ、別に」くらいの返事しかできないのと同じだ。
ところで昨日の記事を書いた直後に体調がどんどん悪くなり、明らかに発熱しているのが判った。岡田茂吉の薬毒論と野口晴哉の風邪の効用と○○○○の温熱療法を信奉する私は、風邪の時は発汗作用を高める葛根湯と大量の水分とビタミンを摂取して熱い風呂/サウナに入り、とにかく汗をかくことにつとめる。
この晩も葛根湯3包とリンゴジュース500mlを飲んで早々に寝た。夜中に汗だくで3回ほど起きたが、12時間睡眠をとったら、熱はすっかり退いていた。身体の節々と喉に痛みが残っているが快方に向かっているのが自覚できた。上記記事で何人かからメールやコメントをいただいた。ご心配おかけしました。感謝します。

2013年2月 1日 (金)

気温10度

20130201 朝から暖かい。気温を見ると10度である(ハンガリーのネット気象予報はビジュアルで面白い。O先生が教えてくれたものG先生が教えてくれたもの)。何となく薄着でいいかなと表に出て、公共料金を払って、それから中央市場まで(写真右上)。
今回の滞在で1週間目くらいでO先生と一緒に行って、牛タン燻製を買ったことを思い出した。その後、日本から来たK先生がこの牛タンを気に入って、僕が自宅で切っている横から食べているのを、そしてこれをお土産に購入していったのも懐かしい。思わず1本買ってしまった。ミカンと柿と比べて、この大きさである。これで1300ft(500円ちょっと)。中央市場でも売っているのは1ヶ所だけじゃないかと思う。最近は自宅ではほとんどベジタリアンなので、どのくらいかけて食べ終わるのだろうか。
現在日本に赴かれているU先生が中央一番の地下には火・金はクロアチア産の生マグロがあると教えてくださって購入もしたっけ。今日、行ってみたら確かにあったが、残念ながら切れ端しか残ってなかった。これは断念。その後、大学に寄って講義の準備をして帰宅。徒歩1.5時間ほどのお散歩だった。
暖かかったなぁと思ったら、熱っぽかったのもあったようで、急いで葛根湯を大量服用し、今日は早く寝よう。

2013年1月19日 (土)

賀詞交換会

20130119 大学の新入生歓迎行事のパーティで、新入生による手作り名刺交換会をやることがあるのだが、ある時に、ある先生が「賀詞交換会みたい」と言って、その場にいた5~6名の学生の誰一人も「ガシコウカンカイ」という言葉を知らず笑ったことがあった。笑った一人の私も実は「賀詞交換会」なるものは体験したことはなかったのだが、、、
で行ってきました在ハンガリー日本大使館主催の賀詞交換会。商工会でも、議員系でも、企業でもなく、初体験としては、このうえなく公的、本格的で嬉しい。案内は「平服で」と書いてあるが、スーツにネクタイに革靴(ワックスも塗った)という、持って来た衣類の組み合わせとしては私にとっては最も「フォーマル」な出で立ち(+床屋にいったばかり)となった。とにかく短期滞在の私なども呼んでいただき、まことに光栄である。
当初、長く、多くの、○○な祝辞を延々聞くんだろうと覚悟はしていたが、挨拶は大使からだけで、なおかつ短く日本を取り巻く国際情勢にサッと触れられて興味深いものであった。料理は、、、かなり予想はしていたが、びっくりの黒豆、う巻き、数の子などなど、「おおっ」とうなるものばかり。今、これを書きながら「ブタの角煮をもっと食べておけばよかったなぁ」とか「日本酒の銘柄を聞けばよかったなぁ」と、やや反省している。
きっと賀詞交換というのは名刺も交換するんだろうとそばにいる方と名刺交換。トリプルセブンに似た数字3つ系の問題で今苦労している企業の方が「信頼回復のためにミュンヘンから来ました」と言っていたが、本当だろうか。次回会うお約束を交わした方も。大使奥さまにもご挨拶できた。同時に遠巻きに拝見しながら、ご挨拶しなければならない方にご挨拶できなかったことが悔やまれる。
ハンガリーの人も含め何人かの方から「ブログ見てます。面白いですね」と言われた。どちらかというと日本に住む日本人向けに書いているドメスティックなブログなので、望外の喜び(今日、大使もこの言葉で冒頭の挨拶を締めくくっていたなぁ)の反面、言い過ぎ、言葉足らずで失礼の段ありましたらご容赦ください。

2013年1月15日 (火)

2度目の床屋

20130115 記録を見ると10月15日に床屋に行っている。日本にいる時は一年に2~3回しか床屋に行かないが、こちらで東洋人の長髪は貧相でいけないので(長髪海外在留邦人の皆さま、あくまでも一般論でございます)、もう一度同じ近所の床屋に。前回でだいたい流れはつかめたので、今回はこんな風に写真を撮るくらい、余裕ぶっこいてみた。
、、と前回とは違う、両手に入れ墨、右耳ピアスのあんちゃんが担当。英語で注文を伝えたら、「お前、何言ってんだよ。まぁ、座れよ」という感じ。こんな狭い店に理髪師が2名もいたのか。前回のおっちゃんは息を吹きかけて切った髪を飛ばしていたが、このあんちゃんはクシで髪を払い落としていく。仕事はていねいで、カミソリですいて、ピンでとめてカット、電気カミソリで襟足を処理して、ブロー。所要時間15~20分で、前回同様2500ft(1000円)。床屋にはチップを渡すとどのガイドブックにも書いてあるが、学生に聞く限り「要らないんじゃ、、、」だったが、隣のおばちゃんが放り投げるように300ftのチップを置いていったので、僕もそれに従った。

2013年1月 7日 (月)

行列のできる両替屋

 

Dsc_0025_4 金のことをブログに書くのは下品でよくないと言われたことがあるが、一言。
円安である。どこで両替するかは海外暮らしの悩ましいところだが、僕は結局、アパートのそばの両替屋に落ち着いた。写真のようにいつも行列だからレートがいいのだろう。ただ、他と比べて、スッゴクいいかは疑問であるが、、

お得な両替をする秘訣は簡単で――両替した後に数日間は他の両替屋などのレートを見ないこと――それに尽きる。

[2013.01.11追記]O先生からレート/両替屋検索サイトを教えていただいていたんだ! これは便利。

2013年1月 1日 (火)

ハンガリー的大晦日・新年

20121231
1月1日は別記のようにDobogókőというパワースポットに行くため、早めに寝ようと思ったが、少し(かなり)酒が入って、外の喧噪に誘われるように街にでる。Deákを経てVörösmartyへ。かなり高い比率でボトルラッパ飲みの皆さん、爆竹や打ち上げ花火を鳴らす若者が街を占拠している。というか、ボトルラッパ飲みか、花火に興じているかじゃない方が少ないんじゃないか。
Király通りで、いろいろからまれつつ0時を迎える。いわゆるカウントダウンはなかったよう気がする。Vörösmartyの広場を一回りして、1時半頃帰宅。2時過ぎに消灯。予定では6時台に出発するのだが、起きられるだろうか。

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